いちじくと胡桃の田舎パン<レシピ>

 

 

最近、このパンにはまっています。

作り方は、単純ですが発酵に時間がかかります。

ライ麦粉が入っているので、生地が扱いづらいです。

でも、ぷくっと上手く焼けると非常に嬉しい♪

いちじくと胡桃の田舎パン-1

<材料> 200g×3個分
フランスパン専用粉・・・・・・250g
ライ麦粉・・・・・・・・・・・   27g
ドライイースト(低糖用)・・小さじ1/2
塩・・・・・・・・・・・・・・・ 6g
モルトエキス・・・・・・・・・・0.8g
水・・・・・・・・・・・・175~185cc
胡桃・・・・・・・・・・・・・・55g
いちじく・・・・・・・・・・・・70g
レーズン・・・・・・・・・・・・30g

<作り方>
1、ボウルにフランスパン専用粉、ライ麦粉、ドライイーストを入れ泡立て器で合わせておく。
2、水(175cc)にモルトエキス、塩を溶かして1に加え混ぜる。
  硬さをみて、残しておいた調整水を加える。
3、まとまったら、200回くらい台に打ち付けて捏ねる。
4、いちじく、胡桃、レーズンを加えて混ぜ込む。
5、軽くまとめて、90分発酵させる。(約2倍になる)
6、台の上に出して、手のひらで押さえてガスを抜き、まとめ直し60分発酵させる。(約1.5倍になる)
7、200g×3個 分割する。表面にイチジクが出ないように折りたたむように丸めて、30分ベンチタイムをとる。
8、とじ目を上にして、手のひらで優しく押さえてガスを抜き、折りたたむようにして、丸める。
9、35度で50~60分発酵させる。(生地は約2倍になる)
10、表面にライ麦粉をふり、ナイフで切れ目を入れ、霧吹きで水をかけて200度のオーブンで、18~20分焼く。

【発酵について】
私の場合、最初の発酵はボウルごとビニール袋に入れて温かいところにおいて発酵させます。
ベンチタイムは、台の上で。ビニールをかけて、その上に濡れ布巾をかぶせます。
最終発酵のみ、レンジの発酵機能を使います。

【ポイント】
●具を生地に混ぜ込むとき、べたべた混ぜにくいので、全体に具が混ざったら、表面つるっとまとめようとはしないでOKです。90分発酵後、扱いやすくなっているはず。。
●砂糖の入らない配合なので、イースト菌が働くように「モルトエキス」を入れます。入れすぎると、更にベタついて扱いづらくなってしまいます。
●分割、丸め、成形がうまくできるかで、カンパーニュの出来が決まります。
あまり触り過ぎないように、優しく折りたたむようにまとめましょう。
●最終発酵させすぎると、ナイフで切れ目を入れると萎んでしまいます。
●スチームの無いオーブンなので、私は、途中で何回かサッと扉を開けて霧を吹きます。

う~ん、なかなか奥が深いですね。とりあえず、何回も作ってみましょうね^^
発酵具合とか、わかってくるはずです。