レモンケーキ試行錯誤の経過です。

 

国産レモンケーキ<3>で完成したはずが。。
満足できないところがあって、再び試行錯誤です。
まだ、あれから何回も作っていて、だんだん違う方向に
行きそうになったりして、
でも、やっと最近ゴールが見えてきました!
自分でも忘れそうなので、今までの経過を記録します。

シンプルなレモンジャムのカトルカールからスタート。
(ジャムから始まったことをすっかり忘れていました)
        ↓
     生地が重かった
レモンジャムをレモン汁とレモンの甘煮に変更
イタリアのイメージで、アーモンド粉を加えた。
(地中海のイメージが湧きあがったのですが。。)
        ↓
まだ、生地が重かった
マリーレンクーヘン(オーストリア菓子で習った杏のすごく軽いケーキ。
生クリームが入るので水分が多く、混ぜ方が難しい)を参考に、
ショートニング、蜂蜜、スキムミルク、豆乳
を加えた。アーモンド粉は無し
        ↓
レモン風味がぼやけたかんじ
シンプルな配合に戻し、アーモンド粉、蜂蜜、砂糖はカソナード
        ↓
しっとりが足りない
生クリーム、ショートニングを加えて国産レモンケーキ<3>で完成!と思ったのですが、満足できず。。
        ↓
レモンと相性の良いクリームチーズを隠し味に加える。
ショートニングをKILIクリームチーズに変更
作業性を考えて(レモン汁を絞り、皮を摩り下ろすのは結構手間なので)
レモン汁をレモンジャムに変更
        ↓
他社のレモンケーキを試食。
もっとレモンを強調した方が良いと気付く
ジャムでは弱いので生レモンに戻る。
シンプルな配合でレモン1個分の汁と表皮すりおろし。
レモンのシロップ漬けも150gに増量。
砂糖はグラニュー糖でさっぱりと。
現在に至る。

レモンが強調されて、レモンケーキらしい味になった。
中のレモンがちょっと固いのが気になりますが、
もう一度、同じ配合で作り方を変えて作る予定です。
それと、最近型離れが悪いので、バターをハケで塗って冷蔵庫で冷やし、
もう一度塗る。バター2度塗りをしてみる予定です。

巡り巡ってシンプルな配合にたどりつきましたが
この過程が大切だと思い書き留めました。

 

 

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