9月になると栗が出始め、そわそわしながら日々過ごします。
毎年、9月の中旬くらいに友部の栗で渋皮煮を作ります。
私は季節の果物を使って、ジャムや砂糖漬けなども作っています。
イチジクやリンゴなどは、品種によって味が違うことを普通に知っていましたが、
栗の品種もこの頃すごく気になってきました。
やっと気づいたのか!?という感じもしますが、はっと気づいたのです。
栗は9月から11月頃まで八百屋さんで見かけます。
私は今まで遅い時期の栗は売れ残りと思っていました。
最近、栗の品種によって収穫時期が異なること、品種によって食感が違うことを知りました。
渋皮煮に適した栗ということで、今年は『石鎚』という栗で渋皮煮を作りたい!と企んでいます。
『石鎚』は10月上旬から中旬に収穫される品種です。
もうそろそろかな?と思って、近所の八百屋さんを見に行くと
『利平栗』と『茨城産の栗』が売っていました。
10月上旬だし、銀寄か石鎚かな?と思って買ったのですが、実は『筑波』でした。
おじさんにきいたら、栗は種類を選んで入荷しないので、何が入ってくるのかわからないとのこと。
10月中旬まで、こまめに八百屋さんをチェックしてぜひ、『石鎚』で渋皮煮を作ろうと思います。