今年の杏の季節は、あっという間に終了してしまいました。
新鮮な状態を保つビニール袋に入れて、冷蔵庫で保管しておいた最後の杏です。
毎年恒例のアプリコーゼンクーヘンを作りました。
ドゥ・ミ・プラックで焼きました。
一番下に下焼きしたライ麦入りのタルト生地。
その上に杏ジャムを塗り広げ、シナモン風味のスポンジ生地のくず。
半割の杏を並べて、クロカントという細かいキャラメルかけアーモンド入りバター生地を杏の隙間にも入るように塗り広げる。
そして、一番上にはシュトロイゼルを広げます。
180度のオーブンで約1時間焼きます。
杏の酸っぱさがアクセントになって、生地のキャラメル、シナモンが絶妙に合っていて癖になる美味しさです。
このお菓子はドイツのお菓子なのですが、本当にドイツ人の味のバランス尊敬してしまいます。
来年もまた作ります♪