レーズン酵母でパンを作り始めて4年経ちました。
よく続いているなあと思いますが、毎日食べても飽きずに美味しく食べられるので
ついつい面倒くさくても作ってしまいます。。
でも、ちょっと疲れていたので、たまにはドライイーストで作ってみようと思って、
シナモンロールと胡桃ベーグルを焼いてみました。
短時間で見た目はとっても美味しそうに出来たのですが、
風味がなんだか物足りない気がします。
自家製酵母のパンは噛めば噛むほど奥深い味わいがする。
ランチでベーグルサンドを持って行くと、引き出しを開けるたびに、
美味しそうな香りがして食欲をそそります。
自家製酵母に慣れてしまっているので、もう普通のパンには戻れない。。
その事実が確認できました。
やっぱり自家製酵母でパンを焼き続けよう!と決めました。
時間がかかるだけの意味が十分にあると確信できました。
今現在、パンをこねるのも機械を使わず手ごねでやっていますが、
そろそろニーダを買おうかなあと思い始めています。
辻製菓専門カレッジに通っていたとき、担任の先生はパンの主任でした。
パンの上達には、「粉と仲良くすること」と言っていたのをよく覚えています。
確かに手でこねているとそれぞれの粉の特徴がわかって、捏ね方とか調節できる気がします。
でも、もう充分手で捏ねたので、そろそろ機械を取り入れようかなあ。。
そんな誘惑にかられる今日この頃です。