毎年、この時期に栗の渋皮煮を作っています。
いろいろなレシピがあって、悩みつつ。。やっとたどり着いたレシピです。
「栗の渋をちゃんと抜く」 「栗を柔らかく煮る」 「味を染み込ませる」
これが上手くいけば、かなり美味しい渋皮煮が出来るはずです!がんばりましょう!
<材料>
栗・・・・・・・・1kg(鬼皮剥いた状態で)
みょうばん・・・・大さじ1
三温糖・・・・・・700g
(最初に500gでシロップ作る。次の日から50gずつ足していく)
水・・・・・・・・1リットル
<お好みで>
バニラのさや
ラム酒
ブランデー
<作り方>
1、栗の鬼皮をむく
2、たっぷりの水にみょうばんを溶かし一晩漬ける。
3、栗の表面をこすって茶色のぽしゃぽしゃをこすり落とす。筋は、竹串を使って取り除く。
4、栗をよく洗い、たっぷりの水に入れて強火で煮る。
5、1回目は強火で。灰汁は、こまめにすくう。水が濁ったら、茹でこぼし、水を入れ替えて煮る。
※水を入れ替えるとき、傷つけないように優しく扱う。
6、2回目以降は、たっぷりの水で沸騰するまで強火。沸騰したら15分、中火でことこと煮る。
3回目くらいまでは、沸騰後、ことこと煮ると写真のように白く濁る。
(※灰汁をこまめにすくう。その為、灰汁がすくえるくらいの水の量で茹でる。)
7、4~5回目で、やっと水が澄んでくるが、まだ茶色く、渋い。
8、7回くらい水を入れ替え、茶色が薄くなり、味を見て渋みがほぼ無くなればOK。
優しく洗って、ザルにあけておく。
9、鍋を洗って、水1リットルに三温糖500gのシロップを作る。
10、シロップを中火にかけ、沸騰したら、栗を鍋に戻す。
再沸騰したら、火を止め、一晩そのまま置く。
11、次の日、栗を優しく取り出してザルにあけておく。
シロップに50gの三温糖を加え、強火で沸騰させる。
栗を鍋に戻し、再沸騰したら火を止める。一晩置く。
この作業をあと3日間繰り返し、計700gの三温糖の入ったシロップになる。
最終的には、とろみのついたシロップになる。
好みで、バニラのさや、ラム酒、ブランデーで風味漬ける。手間がかかりますが、ぜひチャレンジしてみてください。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます^^