杏の季節も、とうとう終わってしまいましたね。
最後に、昔、専門学校で習ったドイツ菓子を焼いてみました。
杏が甘酸っぱくてすごく美味しかった記憶があって、
毎年、この季節にレシピを眺めるところまではするのですが。。
かなり面倒な工程が満載で、作らずにいました。
今回は、2日かけて作りました。
このお菓子はいろいろな生地を使います。
<前日仕込み>
タルト生地(マイレンダータイク)
スポンジ生地のくず
シュトロイゼル・・・シナモン風味のそぼろ状の生地
<当日作成>
クロカント・・・・・胡桃のキャラメルを粉々にしたもの
アーモンド生地
これだけ作らなくてはと、考えただけで気が遠くなります。
でも、意を決して挑戦しました。
ほのかにレモン風味のタルト生地
ほのかにキャラメルの香ばしさとシナモン風味のアーモンド生地
はっきり、甘酸っぱいアンズをアクセントに
上に乗っけたシュトロイゼルのサクサクした食感
何十年ぶりに食べましたが、やはり美味しい!!
これぞ、『ドイツ菓子』といった深みのある味!
完璧な味のバランスに脱帽です。
また、来年作ります^^
来年は販売できるようになっていたらいいなあ。。