家で採れた夏みかんの皮から酵母を抽出して培養しています。
酵母の世界は目に見えませんが、気泡が多くなって、香りも変わってきて、
着実に酵母がどんどん増えてきているかんじが面白いです。
ちょっと写真を取り損ねましたが、昨日見たときは、瓶の上の方まで上がっていました。
今日の朝見たら、こんなかんじに落ちていました。
これで、シェフ(初種)は完成です♪
香は、あまり嗅いだことのない発酵臭です。
爽やかさは無く、もったりとした奥の深い香りがします。
このシェフ100gに小麦粉200g水100gを加えて混ぜて仕上種を作ってパンを焼きます。
私は自家製酵母の酸味が苦手なので、なるべく酸味を出さないようにしています。
仕上種でワンクッション入れると、酸味の無いパンが焼けます。
いつも作っているパンを夏みかん酵母で焼いてみて、味の違いを確認してみたいと思います。
種継と仕上種のこと、気になる方はこちら→レーズン酵母起こしました<5>
酵母を育ててみようという方はこちら→私の酵母の育て方
では、また