今年は『信州大実』で杏ジャムを作りました。
信州大実は果肉がしっかりとしていて、裏ごしは難しいので
細かめの角切りと大きめの角切りで作りました。
果実の色と香りを豊かに残したジャムをつくりたいので、
1Kgづつ「熱伝導性の良い鍋」で強火で短時間で作ることにしました。
沸騰させたシロップ(三温糖500g:水250g)に
杏を入れて強火で加熱していきます。
タイマーで計りながら作ってみると、
約10分で出来てしまいました。
ジャム瓶に145gづつ詰めて8本完成。1,160gです。
糖度を計算してみると、
1Kgの杏に砂糖500g。杏の糖分を10%として計算すると100g。
600g÷1160g×100=51.72%
同じ方法で4回作りましたが、糖度は50~52%でした。
自分の作るジャムは、常温でもかなり日持ち(1年くらい)するので、
糖度がもっと高いと思っていたのですが、
以外にヘルシーなジャムだということがわかりました。
たぶん瓶の殺菌をきちんとやっているので、菌が繁殖しないらしい。
ジャムをずっと作り続けて、今年になって何かがわかりつつあります。
早くジャム販売できるようにしたいです。
山崎まさよしさんの『明日の風』をふと思い出しました