1か月前に作り始めたレモンの砂糖漬け。
やっと、最後の仕上げです。
1カ月間ずっと作業していたのではなく、最後の仕上げの手前で冷蔵庫に保存していました。
この最後の仕上げは味を決める大事な作業なので、急いでやってはいけません。という訳ではありませんが、時間に余裕があるときに一気にやりたい作業です。
皮も柔らかくなって、甘みもしっかり入った状態ですが
これでは『レモンの砂糖漬け』なのか他の柑橘類なのか判断しづらい味です。
最後の仕上げでレモン汁を加えて、『レモンの砂糖漬け』とわかる味にしています。
今回は、シロップに水あめ50gとレモン汁1個分を入れてとろっとするまで煮詰めました。
このシロップにレモンの皮をからめます。
オーブンシートを敷いた天板に1本づつ並べます。
これが、かなり地道な作業。
竹串を使って1本づつ並べていきます。
100度のオーブンに1時間くらい入れて乾燥させます。
乾燥し具合も大切で、乾燥しすぎても硬過ぎてしまうし、
柔らか過ぎてもベタベタの仕上がりになってしまうし。
この乾燥させ加減が難しいです。
冷めたら、グラニュー糖をまぶして出来上がり♪
今回、仕上げ方法を変えてみました。
最初に普通のグラニュー糖をまぶして、
最後に細粒グラニュー糖で仕上げました。
この方がきれいですね。
シュトーレンの砂糖の付け方にヒントを得ました。
これからパッケージとか考えていきたいと思います。
では、また